私が使っている包丁マサさん(卍正忠)。
いつから使っているのか、何度研がれたのかは一切、不明。
毎日でたらめな使い方をしているからか、結構刃こぼれもしています。
…刃こぼれした時の破片って、どこへいっているんだろう?
昨日、もう一度砥石を使って研ぎなおしてみました。
今回は砥石もきっちり水に20分ひたし、準備は万全。
かつてのノートを引っ張り出して、角度の確認もしてみました。
10円玉2枚分(15度)位を保つのが基本なようですが、
慣れていないと、角度を付け過ぎて、
包丁の命の鋼の部分だけを削ってしまうそうです。←ノート情報
だから、10円玉1枚分くらいの角度を意識しながら
研ぐ事にしました。
じっくりとマサさんを見ると、なるほど、
鋼の部分が大分無くなっているようです。
鉛筆の芯が、木に隠れちゃっているような状態です。
鋼で切ってるんだから、
鋼がなくなったら切れなくなって当然だわ。
てなわけで、10円玉1枚くらいの角度にして、
包丁まるっきり寝てるやん状態で研いでみました。
気持ちハガネが見えて来る様になったのですが、
どの程度研いだら良いものやら、サッパリ分かりません。
基準が分からないものだから、
どうしても中途半端になってしまいます。
実際に職人さんが包丁を研いでいる所を見てみたいなぁ…。
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